SDGs つくる責任・つかう責任★お米の表示は「精米年月日」から「精米時期」へ

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小まめな出荷作業で卸売業者に負担がかかる!
トラック、ドライバーが不足し、物流が滞る!
物流コストが商品価格に転嫁される!

現在の「精米年月日」が使用できるのは2022年3月31日までです。
マーケティング部のKuromiです。
長く続いた緊急事態宣言ですが、多くの県で宣言が解除されましたね

とはいえ、普通の生活に戻すことは少なからず勇気が要ることでしょう。
まだまだ巣ごもり生活がメインになりそうですね。
このような生活で、楽しみといえば「食べること」

Kuromi家も、お米がアッというまに無くなってビックリしています。
お米といえば、米穀業界業界に大きな変化があったことをご存じでしょうか
『精米年月日』から『精米年月旬』表示へ!
精米商品は、食品表示法においてこれまで
「精米年月日」を表示するがありました。
しかし、2020年3月27日、法律の一部改定で
「年月旬(上旬/中旬/下旬)」
をもって、精米時期を表示をすることになったのです

具体的にはコチラ




食料品を買うとき、ついつい消費期限や賞味期限を見てしまいますよね。
お米には期限表示の義務が無いため「精米/輸入/調整年月日」を見て
選ぶ方が多いと思います。
実際には期限が過ぎていても十分に美味しく食べられるのですが、
年月日が古いと思われると売れ残り、後には廃棄されてしまうのです。
こうした理由から、米卸売業者も収穫から出荷を急ぐことになり・・・



など、誰にとっても嬉しくない状況を生み出してしまっていたのです。
今回の改定の「ねらい」は、食品ロスの削減 や 物流の効率化です。
これらはSDGsの17個の目標のうち、以下に該当すると考えられています。

(例)
<目標2> 飢餓をゼロに
→期限切れ前のものは廃棄せずに流通させる(貧困対策)
<目標3> 働きがいも経済成長も
→働きがいのある仕事で生産性を高める(働き方改革)
<目標12>つくる責任つかう責任
→廃棄の抑制、再利用の促進(食品ロス対策)
<目標13>気候変動に具体的な対策を
→製造、廃棄による地球温暖化を軽減(地球環境問題)
ラベル表示を切り替えることが、SDGsの取り組みになるのですね😀
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お早目の切り替えをお勧めいたします。
東京西サトー製品販売では「精米時期」の表示ラベルを作成いたします!
ラベルのサイズやレイアウト、ロゴの挿入など、ご相談を承っております

これを機会に、お客様オリジナルのラベルを作成してみませんか??
詳しくはコチラ





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当社の食品ロスへの取り組みはコチラ





自粛期間で外食は難しいですが、家庭にあるものをおいしく食べることも